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司法書士法の用語集

司法書士の登録と業務、簡裁訴訟代理等関係業務、義務と懲戒、司法書士法人まで。司法書士法の用語を、条文と司法書士試験で問われた肢に結びつけて解説します。

32語3章
第1章

司法書士の資格・登録・業務

司法書士の業務(3条1項1号〜5号)しほうしょしのぎょうむ

司法書士の業務は、他人の依頼を受けて、登記・供託の手続の代理、法務局に提出する書類の作成、登記・供託の審査請求の代理、裁判所・検察庁に...

簡裁訴訟代理等関係業務かんさいそしょうだいりとうかんけいぎょうむ

簡裁訴訟代理等関係業務とは、簡易裁判所での訴訟などの代理(3条1項6号)、140万円以下の民事紛争の相談・裁判外の和解の代理(7号)、...

司法書士となる資格しほうしょしとなるしかく

司法書士となる資格は、司法書士試験に合格した者と、裁判所事務官・法務事務官などとして通算10年以上職務に従事し法務大臣の認定を受けた者...

司法書士の欠格事由しほうしょしのけっかくじゆう

欠格事由とは、司法書士となる資格を有しない者として5条1号〜6号に挙げられた事由で、拘禁刑以上の刑の執行を終わるなどしてから3年を経過...

司法書士名簿の登録と登録の申請しほうしょしめいぼのとうろく

司法書士名簿の登録とは、司法書士となる資格を有する者が、日本司法書士会連合会に備える司法書士名簿に氏名・事務所の所在地・所属する司法書...

登録の拒否と審査請求とうろくのきょひとしんさせいきゅう

登録の拒否とは、日本司法書士会連合会が、資格がない者や入会の手続をとらない者、心身の故障で業務を行えない者、適格性を欠く者の登録申請を...

所属する司法書士会の変更の登録しょぞくするしほうしょしかいのへんこうのとうろく

所属する司法書士会の変更の登録とは、司法書士が他の法務局又は地方法務局の管轄区域内に事務所を移転しようとするときに、日本司法書士会連合...

司法書士の登録の取消ししほうしょしのとうろくのとりけし

登録の取消しとは、日本司法書士会連合会が司法書士名簿の登録を取り消すことで、業務の廃止・死亡・資格がないことの判明・欠格事由への該当で...

司法書士の事務所(二以上の事務所の禁止・事務所の表示)しほうしょしのじむしょ

司法書士の事務所とは、司法書士が法務省令の基準に従って設けなければならない業務の拠点で(20条)、司法書士は二以上の事務所を設けること...

第2章

司法書士の義務と懲戒

依頼に応ずる義務いらいにおうずるぎむ

依頼に応ずる義務とは、司法書士は正当な事由がある場合でなければ依頼(簡裁訴訟代理等関係業務に関するものを除く)を拒むことができないとい...

業務を行い得ない事件ぎょうむをおこないえないじけん

業務を行い得ない事件とは、司法書士が業務を行ってはならないとされる事件で、公務員として職務上取り扱った事件と仲裁人として取り扱った事件...

会則の遵守義務かいそくのじゅんしゅぎむ

会則の遵守義務とは、司法書士がその所属する司法書士会と日本司法書士会連合会の会則を守らなければならないという義務です(23条)。試験で...

司法書士の秘密保持の義務しほうしょしのひみつほじのぎむ

秘密保持の義務とは、司法書士又は司法書士であった者が、正当な事由がある場合でなければ、業務上取り扱った事件について知ることのできた秘密...

補助者と他人による業務取扱いの禁止ほじょしゃとたにんによるぎょうむとりあつかいのきんし

補助者とは、司法書士が業務の補助をさせるために置くことができる者で、置いたとき・置かなくなったときは遅滞なく所属の司法書士会に届け出ま...

報酬の基準の明示と領収証ほうしゅうのきじゅんのめいじとりょうしゅうしょう

報酬の基準の明示とは、司法書士が3条1項各号の事務を受任しようとするときに、あらかじめ依頼をしようとする者に報酬額の算定の方法その他の...

事件簿じけんぼ

事件簿とは、司法書士が日本司法書士会連合会の定める様式により調製しなければならない、受任した事件の記録簿です(規則30条1項)。試験で...

登記書類の返還を拒む義務(双方から委託を受けた司法書士)とうきしょるいのへんかんをこばむぎむ

登記書類の返還を拒む義務とは、登記権利者と登記義務者の双方から登記手続の委託を受けて必要書類を受け取った司法書士が、登記義務者から書類...

司法書士に対する懲戒しほうしょしにたいするちょうかい

司法書士に対する懲戒とは、司法書士が司法書士法又はこれに基づく命令に違反したときに、法務大臣が戒告・2年以内の業務の停止・業務の禁止の...

司法書士法人に対する懲戒しほうしょしほうじんにたいするちょうかい

司法書士法人に対する懲戒とは、法人が司法書士法又はこれに基づく命令に違反したときに、法務大臣が戒告・2年以内の業務の全部又は一部の停止...

懲戒の手続(通知・聴聞・除斥期間・公告)ちょうかいのてつづき

懲戒の手続とは、何人も違反事実を法務大臣に通知して措置を求めることができ(49条1項)、法務大臣が調査し、戒告と業務の停止をしようとす...

司法書士法の令和元年改正しほうしょしほうのれいわがんねんかいせい

司法書士法の令和元年改正とは、令和元年法律第29号による改正で、使命規定の新設(1条)、懲戒権者の法務局長から法務大臣への変更、戒告に...

第3章

司法書士法人と司法書士会

司法書士法人の設立と成立しほうしょしほうじんのせつりつとせいりつ

司法書士法人の設立とは、社員となろうとする司法書士が定款を定め、主たる事務所の所在地で設立の登記をして法人を成立させることです(32条...

司法書士法人の業務の範囲しほうしょしほうじんのぎょうむのはんい

司法書士法人の業務の範囲は、3条1項1号〜5号の業務に加え、定款で定めるところにより、法務省令で定める財産管理・後見などの業務と、簡裁...

司法書士法人の社員の資格しほうしょしほうじんのしゃいんのしかく

司法書士法人の社員の資格とは、社員は司法書士でなければならず、業務の停止の期間中の者、解散・業務の全部の停止の処分を受けた法人の処分前...

司法書士法人の定款の変更しほうしょしほうじんのていかんのへんこう

司法書士法人の定款の変更は、定款に別段の定めがある場合を除き、総社員の同意によってします(35条1項)。試験では、別段の定めがなければ...

司法書士法人の社員の常駐しほうしょしほうじんのしゃいんのじょうちゅう

社員の常駐とは、司法書士法人がその事務所に、事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の管轄区域内に設立された司法書士会の会員である...

司法書士法人の業務の執行・代表と特定社員しほうしょしほうじんのぎょうむのしっこうとだいひょう

司法書士法人の社員は、すべて業務を執行する権利を有し義務を負い(36条1項)、各自法人を代表します(37条1項)が、簡裁訴訟代理等関係...

司法書士法人の社員の競業の禁止しほうしょしほうじんのしゃいんのきょうぎょうのきんし

社員の競業の禁止とは、司法書士法人の社員が、自己若しくは第三者のためにその法人の業務の範囲に属する業務を行い、又は他の司法書士法人の社...

司法書士法人の特定の事件についての業務の制限しほうしょしほうじんのとくていのじけんについてのぎょうむのせいげん

特定の事件についての業務の制限とは、司法書士法人が、相手方の依頼を受けて裁判書類の作成を行った事件などについて、裁判書類等作成関係業務...

司法書士会への入会と退会しほうしょしかいへのにゅうかいとたいかい

司法書士会への入会は、司法書士が登録又は変更の登録の申請と同時に手続をとり、その登録の時に会員となるもので(57条)、司法書士法人は成...

司法書士会と日本司法書士会連合会しほうしょしかいとにほんしほうしょしかいれんごうかい

司法書士会は、法務局又は地方法務局の管轄区域ごとに一箇設立される法人で、会員の品位を保持し業務の改善進歩を図るため会員の指導及び連絡に...

公共嘱託登記司法書士協会こうきょうしょくたくとうきしほうしょしきょうかい

公共嘱託登記司法書士協会とは、社員である司法書士・司法書士法人がその専門的能力を結合して、官公署等による不動産の権利に関する登記の嘱託...

司法書士法を肢別で解く

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